白い巨塔(唐沢寿明ドラマ)ネタバレ!豆知識や丸秘エピソードを紹介!

今回、私が紹介する一押しの作品は唐沢寿明さん主演のドラマ「白い巨塔」です。

医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子さんの代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての大河ドラマです。

おりす
スゴかったよね!白い巨塔ブーム☆
おねずみ
唐沢寿明さんも完璧すぎて良かった!

 

それでは今から白い巨塔がどんなお話なのかあらすじやネタバレ。豆知識や丸秘エピソードなどを紹介します♪

白い巨塔の基本情報

《放送日》

2003/10/9~2014/3/18

《DVD発売情報》

 

白い巨塔のステキなキャストたちを紹介♪

あらすじやネタバレの前に物語がわかりやすくなるようにキャストを紹介をします♪

役:財前五郎 俳優:唐沢寿明


国立浪速大学医学部附属病院第一外科助教授。→ 第一外科教授・第一外科部長。ヘビースモーカー。食道外科を専門としています。天才的なオペの名手であり、ゆえに実力主義で自信家です。師弟関係にあった東教授とは、教授選をきっかけにいがみ合う仲になり教授就任の妨害を受けます。

しかし第一章では、義父・財前又一の強力な援助により、徐々にしたたかな政治力を身につけ、結果として教授へと上り詰めました。その後、国際的な学会で高い評価を受け、新しくできる浪速大学病院の系列・がんセンター長の地位を獲得しますが、二章での裁判に負けたことにより、内定を取り消されます。

物語の終盤では、裁判での結審直後に気胸で倒れ肺癌ステージⅣと診断され死去します。元々は患者を助ける医者になりたい、母親を喜ばしてやりたいという一心から医師になったものの、大学病院特有の白い巨塔に巻き込まれ、地位や名誉を求めて生きるようになる一番の被害者ともいえる人物です。
同期の里見とは、親友でありライバルです。

役:里見脩二 俳優:江口洋介

国立浪速大学病院第一内科助教授 → 千成病院内科医長。大学病院には患者治療とがん予防の研究のために残っており、政治的な野心は全くありません。正義感から周りからは煙たがられることが多く、旧態依然とした病院の体制に強い葛藤を抱きます。

一方で患者と真正面から向き合うことで患者からは信頼を得ています。財前とは同期で技量を認め合いながらも終生のライバルで、正義感から財前に対して度々苦言を呈してきました。裁判では財前の不利になる言動をし、財前を敗北に追い込んだ人物。裁判の証言台に立つことで大学病院を追われ、大河内教授の斡旋により、民間の千成病院の内科医長に就任します。

研究は大学病院とは比べ物になりませんが、白い巨塔のない千成病院を居心地がいいと思っています。財前の癌を診断した際には「君の不安を受け止めたい」と語気を強めて語るなど、財前との友情を感じさせました財前の最期を見届けた唯一の人物

役:東貞蔵 俳優:石坂浩二

国立浪速大学医学部附属病院第一外科教授 → 近畿労共病院病院長に就任します。野心が強く、日に日に大きくなる財前の存在に嫉妬心を抱き、快く思っていません。退任後、自分の後釜は財前ではなく、石川大学医学部の菊川教授へ受け継ごうとしましたが、力不足により教授選で敗北します。退任日の当日、財前から思わぬ仕打ちを受けることとなります。

二章では、裁判に口を出すつもりではありませんでしたが、佐々木庸平の死因の経緯を聞き、証言台で真実を話します。終盤、財前の肺癌を知り、メスを入れるのですが手の施しようがなく終わってしまいます。肝心なところで詰めが甘く妻である政子から焚き付けられる場面が多い。盆栽が趣味。

役:竹内雄太 俳優:佐々木蔵之介

国立浪速大学医学部附属病院第一内科医局員。柳原とは同期で悩みを相談し合う仲。院内の情報に敏感で、現実的な判断をするため、助教授の里見とは意見が合わないことが多いです。

役:柳原弘 俳優:伊藤英明

国立浪速大学医学部附属病院第一外科医局員。浪速大学を奨学金で卒業し、外科医療の現場で活躍する財前を尊敬しています。院内の情勢に疎いピュアな性格の持ち主。

二章では、佐々木庸平の主治医を勤めます。佐々木庸平のカンファレンスの際に財前の診断に疑問を抱いていましたが、財前の言葉に丸め込まれ、佐々木庸平を死亡させてしまいます。佐々木庸平の死について責任を感じていました。裁判では財前についていこうとしましたが、最終的には自分に全責任を押し付けた財前を許すことができず、傍聴席で真実を叫びました。

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白い巨塔のあらすじとネタバレ

財前五郎は、食道噴門癌の手術を得意とする国立浪速大学第一外科助教授です。財前五郎は、助教授であり、次期教授を狙う、野心たっぷりの男なのです。かたや、里見脩二は第一内科助教授であり、患者を第一に考え地位や名誉には興味のない、研究熱心な人物です。この二人の対象的な関係が、物語に深みを与えています。

白い巨塔のあらすじとして、財前はあくまで医者として間違いなく確かな腕を持った人物であるということが重要です。それだけに、全国から財前を頼って、患者がやってくるのです。しかし、そのことが財前の行き過ぎた自信と自尊心を生み出してしまうのです。プライドはどんどん高くなっていき、その野心もなりふりかまわないようになってしまうのです。

ここからはネタバレや結末がわかる内容になります。まだストーリーを全部知りたくない方は飛ばしてください。

 

白い巨塔


権力を欲し成り上がろうとする外科医と、医師として最善を尽くそうとする内科医対立を描きます。財前五郎(唐沢寿明さん)は、大阪・浪速大学付属病院の外科助教授。次期教授への野心を抱くも、その確かな手術の腕前は、柳原弘(伊藤英明さん)ら医局員のあこがれの的となっていました。
そんな中、財前は大阪府知事のがん切除に成功、世間の注目を集めます。

一方、内科助教授・里見脩二(江口洋介さん)は、医学部長の鵜飼良一(伊武雅刀さん)が診た患者・みどり(河合美智子さん)への診断に疑問を感じ、財前に相談。財前の診断でみどりのすい臓がんが見つかります。

贈り物

みどりのすい臓がん手術を断わった財前。ですが、東教授(石坂浩二さん)の出張時に”緊急オペ”として手術すれば、医学部長の鵜飼の誤診を悟られずにすむとよみ、里見に手術を引き受けると申し出ます。里見は、東の許可を得ず手術をすることに疑問を覚え、財前に反発しますが、財前は手術を強行。がん摘出に成功します。

土下座

鵜飼 懐柔のために、又一(西田敏行さん)の提案で400万円の絵を贈った財前。ですが、預かっておくとだけ言われ、この行為がのちに問題になるのではと不安になります。

一方、東は自分の後任として財前を推さない決意を固めていました。さらに東は、みどりの手術が緊急オペとしてなされたことに疑問を抱き、みどりの担当・里見から事情を問いただすのです。里見は、緊急オペをする必要がなかったことを証言。財前を潰すチャンスとよんだ東は、財前を査問にかけたいと鵜飼に申し出ます。

落選

浪速大学付属病院に出入りする製薬会社社員・加奈子(木村多江さん)が財前と里見の前で倒れました。加奈子は全身にがんが転移し、財前は何もしてやれないと判断しますが、里見は有効な治療法を探ります。

一方、東は水面下で、学問にも優れ、佐枝子(矢田亜希子さん)の結婚相手ともなりうる石川大学教授・菊川(沢村一樹さん)を後継者に決めます。

祝宴

里見は、加奈子を他の病院へ移すようにと言う鵜飼からの再三の要求をのめずにいました。悩んだ揚げ句、里見は病理学科教授・大河内(品川徹さん)に加奈子の延命法について指導を仰ごうと決意
大河内は、里見の患者への熱心さに感服し、加奈子の治療相談を引き受けるのです。

一方、財前は、オペの終了を報告するため訪れた東の部屋で、東が後任にしようと企てる菊川と遭遇。財前は菊川を憎々しく思いますが、菊川は冷静な態度でみずから名のり、財前に握手を求めます。
そんな折、財前の患者で建設会社社長・五十嵐(大林丈史さん)が無事に退院を迎えます。五十嵐は、自分を救ってくれたお礼にと、財前に病院への1億円の寄付を約束します。

父の姿

大河内が教授選考委員長に就任。財前が教授になれるよう、工作する鵜飼は不安を覚えます

一方、危機感を覚えた財前は、大河内との仲をとりもつことを条件に、加奈子の延命手術を引き受けてもいいと里見に提案します。ですが、その矢先、竹内(佐々木蔵之介さん)に転院するよう言われた加奈子が病院を抜け出してしまうのです。

毛嫌い

大河内の提案で東の後任の教授は全国公募で選ぶことに。菊川を自分の後任に迎えたい東は、かえって菊川を表立って薦しやすくなったとほくそ笑みます。全国公募の知らせを受けた財前は冷静を装うものの内心大慌て。東の自宅を突然訪れ、勉強のため、2週間後に東が執刀する手術の助手を務めたいと申し出ます。財前の本当の目的がつかめない東は無気味に思いますが、当日の手術は、東と財前の息がぴったり合い大成功。東は、久しぶりに飲みにいかないかと財前を誘います。

決戦

財前は、自分を快く思っていない大河内に取り入ろうと研究室を訪問。教授をめざすのは、医者としての純粋な使命感からだと切に訴えます。ですが、話に聞く耳をもたない大河内に、財前は渋々引き下がります。

そんな中、水面下では財前派と菊川派の票集めの動きが激化。鵜飼らと会食した又一は、予想される財前への票が少ないことに焦ります。一方、票集めに自信をもつ東は菊川の教授当選を確信。財前への同情票を心配する菊川に、安心するよう言い渡します。

正念場

里見は新しい患者・佐々木(田山涼成さん)にがんの可能性を見いだし、財前に相談。財前は、食道がんとの診断を下してオペを受理し、柳原を担当医に任命する。一方、選挙戦は東が投票権を棄権したことで、東の支持する菊川への同情票が発生

しかし、全員が過半数票に満たず、教授選は上位の財前と菊川で再度行なうことに。混戦する教授選に、思い余った佃(片岡孝太郎さん)は菊川を訪ね、教授選を辞退するよう脅迫。激怒した菊川は、教授選候補を降りると言いだすのでした。

一部最終回・無常

佃らが菊川に教授選辞退を迫った一件が教授選考委員の知るところに。大河内らの機嫌をますます損ねたと考えた鵜飼は、「決選投票の負けは必然」と財前に冷たくあたります。財前は暗に鵜飼を脅し、最後の票集めに協力してくれるよう頼み込みます。

一方、里見は、手術を控えた佐々木が、自営業者で長期間は仕事が休めないことを心配。財前が手術を年内最後の診療日に手配したと聞き財前に感謝します。ですが、財前がこの日に手術を設定したことには、ある狡猾な狙いがあったのです。

天国と地獄

年が明け、第一外科は新体制を迎えました。教授に就任した財前は、国際学会の準備を進めます。
一方、里見は、手術を終え回復するはずの佐々木の咳に肺炎の疑いをもちます。ですが財前は、手術前に見えた炎症反応のせいだとかたくなに否定。里見の意見に聞く耳をもたず、柳原に佐々木の処置を任せて旅立つ。ワルシャワで公開オペと講演を行なった財前は、世界中の医師から大絶賛を浴びます。その夜、ホテルに戻ると、里見から佐々木の容態悪化を告げるメールが届いていました

捨て身


財前が、国際医学会から帰国。空港で財前を待っていた里見は、解剖で佐々木の肺にがんが見つかったと伝え、処置の誤りを指摘します。ですが、財前は断固としてミスを否定。よし江(かたせ梨乃さん)への謝罪を申し出る柳原までもきつく叱咤するのです。

一方、財前への怒りがおさまらないよし江は、裁判を起こそうと決意。ですが、浪速大学病院が相手とわかるとすぐ断わられてしまいます。数々の弁護士事務所を訪ね歩く中、よし江は、佐枝子が働く関口(上川隆也さん)の事務所にたどり着きます。

カルテ改ざん

よし江の依頼を受けた弁護士・関口が、証拠保全のため速浪大学病院を訪問。裁判に持ち込まれることを恐れた財前 は、証拠になりうる書類を事前に隠します。関口は、病院側の固いガードに敗訴を確信します。さらに鵜飼は万全を期し、弁護士の国平(及川光博さん)に事故調査を依頼。国平は第一外科の面々と里見を集め、死んだ佐々木のカルテの改ざんを推奨。里見はがく然とし、その場を中座します。翌日、よし江の家を訪れた里見は、佐枝子や、裁判をあきらめるようよし江を説得に来た関口と鉢合わせます。

母の涙

里見は、患者の家族側に立ち証言する決意を。ですが、弁護士の国平が里見を訪問し証人を降りるよう脅迫。三知代(水野真紀さん)は、里見に証人を辞退してほしいと懇願します。第1回証人尋問では、大河内が患者の死因を肺がんと証言。自分に不利な展開の尋問を見た財前は、2回目の尋問の前に柳原を呼び出します。

判決

第2回目の証人尋問が開廷した。柳原は、葛藤しながらも財前に有利な証言を。よし江 も国平の巧みな質問に苦しみ、証人尋問は財前に有利な展開に。そんな中、難病の少女・美香(宮澤亜理沙さん)を診察した里見は、財前に手術を依頼。ですが財前は、裁判に苦戦しているため集中できないと言い、手術経験の浅い金井(奥田達士さん)に執刀を押しつけるのです。一方、鵜飼の妻・典江(野川由美子さん)は三知代(水野真紀さん)を呼び出し、里見を証言台に立たせまいと陰湿ないじめを企てます。

妻たち

財前と里見が証言台に立つ日が訪れた。里見は、よし江の亡き夫にがんの疑いがあったことを堂々と証言。関口は、里見の勇気ある証言に感謝の意を示します。しかし、国平は、里見が同僚である財前に不利な証言をするのは、先に教授になった財前への嫉妬心からだと強く非難を浴びせるのです。数週間後、判決が言い渡され、関係者らがどよめく中、裁判は終結。後日、季節外れの辞令で、鵜飼に地方大学への不当な異動を言い渡された里見は、退職を決意します。

一年後

職を失った里見のもとを大河内が訪れ、知人の運営する民間病院を紹介。里見は、大河内に感謝し申し出を受けます。一方、財前は、がんセンターの設立を控えて忙しい日々を送っていました。ある日財前は、柳原を呼び出し見合い相手を紹介。告訴してきた関口らの再調査に備え柳原をさらに強固に抱き込もうとするのです。

師動く

財前の診療に疑問をもった東は、関口に知人の教授・正木(潮哲也さん)を紹介。それを察知した財前は、正木に鑑定させないよう手を回します。その後、関口は東の勧めで君子(西田尚美さん)に接近。証人になるよう懇願しますが、君子は固く心を閉ざすのでした。一方、再会した財前の傲慢さに憤りを感じた東は、みずから証言台に立つことを決意します。

真実の叫び

東が法廷に立ち、十分な検査を怠った財前を批判しました。ですが、国平は、東と財前に確執があったと強調。東が教え子の財前に不利な証言をするのは、個人的な恨みからだと糾弾します。国平に言い返せないまま尋問を終えた関口は、財前の治療方針を責めるやり方では勝訴は望めないと確信。裁判の戦い方の変更を決意し、里見に相談をもちかけます。そんな中、新設するがんセンターのセンター長に内定した財前は、柳原に華子(三浦理恵子さん)との結婚を決めるよう催促。ですが、柳原は偽証を隠し、財前のもとで出世することに強い疑問をもちはじめていました

最後の審判

柳原の突然の発言に法廷は騒然。予期しえなかった事態に、財前は激しい怒りに震えます。一方、柳原の窮地を目の当たりにした君子は、閉廷後、関口に裁判への協力を申し出ました。君子から、新たな証拠となる資料が医局にあると聞き、目を輝かせる関口。ですが、その資料はすでに財前と国平に処分されていたのです。

財前死す


財前はかつて権力抗争をした、東教授に手術してほしいことを里見に伝えます。里見からそのことを聞いた東教授は、過去のことは水に流して、手術に取り組みます。東の執刀のもと、財前の手術が終わりました。手術のときに胃がんが他の患部に転移しており、すでに手遅れの状態であることが判明してしまうのです。

術後の療養に入った財前は、自分に投与されている点滴を疑問視。往診に訪れた東を問いただしますが、投与剤は病状に適したものだとなだめられてしまいます。ですが、術後も体調が優れず右手にしびれを感じはじめた財前は、病院を抜け出し里見の病院を訪問。里見に再検査を依頼するのです

里見らの願いから化学療法に移行、一時は症状の改善は見られたものの、黄疸が出てしまい、財前は自分の身体の真相を悟るのです。そのとき、里見が訪れ、財前は癌の専門医が自分の症状の真相を知らないままはあまりにも酷であると里見に真相を求めます。翌日、財前は容態が悪化、自らの一生を振り返りながら、患者を死なせたことを悔い最高裁への上告理由書と自らの病理解剖所見書を残して財前は最期を迎えたのです

 

白い巨塔の感想と評価

見直してみて改めてスゴい作品だと思います。まず豪華な出演陣!
全ての役者がハマリ役と言える役柄を演じていました☆唐沢寿明さんの「白い巨塔」は現代風にアレンジして人間のドロドロした泥臭い面を抑え込んだ作りになっており、個人的には何回観ても飽きない内容と作りでした。

本人の地に近いところで演じていて色々と言われてはいましたが、個人的には主人公の唐沢寿明さん素晴らしいと思いました。主役の唐沢寿明さんと江口洋介さんもこの作品でトレンディドラマの俳優から本格役者としての地位を築いたと言えるのではないでしょうか♪

見た人の感想は?

【豆知識やエピソードを紹介】

次は見たいと思ったあなたのためにもっと楽しく見ることが出来るように知ったら面白くなる豆知識やエピソードを紹介します♪

①最終回は視聴率32.1%! アウシュヴィッツ強制収容所でのロケも話題に


原作者のお墨付きをもらった唐沢版『白い巨搭』は、初回から高視聴率を連発。
特に物語の終盤は視聴率25%以上を何度も記録し、最終回に至っては32.1%をたたき出しました。
数字の上でも歴史に残るドラマとなったわけですが、中でも話題になったのがアウシュヴィッツ強制収容所でのシーン。これは、晴れて教授となった財前がワルシャワでの国際外科学会に参加した際、空き時間に観光目的で訪れるという一場面であり、今後、彼の身に訪れる「死」を想起させるために、挿入されたエピソードだったといいます。

②収容所の案内役として本物の元囚人を起用

何気ないこのワンシーンのために、世界で初めアウシュヴィッツ強制収容所をフィクション作品のロケに使用する許可を取りつけたこともそうですが、財前を案内するコーディネーター役を本物の強制収容所の元囚人(脱走に成功してその後俳優になった人物)を使うというこだわりは、見事の一言。
この細部にわたる作り込みが、『白い巨搭』を名作にした要因の一つだったのでしょう。
これくらい時間もお金も情熱もかけて制作されたドラマを、またフジテレビで観てみたいものです。

③原作者・山崎豊子、財前五郎=唐沢寿明に難色も

そんな並々ならぬ想いで創られた本作において、最も重大な役割の一つが「主役」です。もともと、主人公・財前五郎=田宮二郎という厳然たる成功例がある以上、下手な人選で作品の世界観を壊すことはできません。
その想いは原作者の山崎豊子さんも同じだったようで、当初、制作者サイドが財前役を唐沢寿明さんにすると打診したところ、「役のイメージに合わない」と難色を示したそうです。

そこで、スタッフは唐沢さんと山崎さんを含めた食事会を開きます。最初こそ「財前役をやるなんていい度胸してるわね。あなた大丈夫?」と懐疑的なままだったものの、会が進むにつれて態度は軟化。最終的には「あなた面白い男だね」と太鼓判を押したといいます。

おねずみ
アンネ・フランクがガス室送りを免れたのもアウシュヴィッツ強制収容所だったよね!
おりす
コーディネータ役の人の背景がスゴ過ぎる!

主題歌を紹介♪

曲:アメイジング・グレイス唄:ヘイリー・ウェステンラ

Amazing Grace, how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost, but now I’m found;
Was blind, but now I see.

T’was grace that taught my heart to fear,
And grace my fears relieved;
How precious did that grace appear
The hour I first believed.

Through many dangers, toils and snares,
We have already come.
T’was grace that brought us safe thus far,
And grace will lead us home.

When we’ve been here ten thousand years
Bright shining as the sun.
We’ve no less days to sing God’s praise
Than when we’ve first begun.

Than when we’ve first begun.

おねずみ
素敵すぎる☆
おりす
結婚式にも使われるよね♪

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
私が選ぶ一押しの作品「白い巨塔」を紹介させていただきました。

とにかく観て損の無い名作ドラマだと思います。
こんな小さなことが日々日常の私たちの生活で巻き起こってるんだと痛感です。
誰しもが思い、考え、悩み、進むべき道を模索していく中で少しだけ道を外れてしまう危うさ。
極悪人など誰もいないのに…。
自分達の生き方をとても考えさせられる素晴らしい作品でした。

岡田准一さんが主演を務める『白い巨塔』(テレビ朝日系)が2019年に5夜連続で放送されることが決定しました!これまで幾度となく映像化されている作家・山崎豊子さんのベストセラー小説をドラマ化する本作は、テレビ朝日が開局60周年を迎える2019年に5夜連続の超大型スペシャルドラマとして放送されます。こちらも是非楽しみにしたいですね♪

名作ドラマ「白い巨塔」を改めて観たい方は是非本編をご覧ください!

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