2019年に放送される大河ドラマ「いだてん」
2020年の東京オリンピックに合わせて放送される内容でこのドラマを見れば東京五輪の見方が変わるとまで言われています!脚本はクドカンこと宮藤官九郎さんということでも期待大ですね♪
そんないだてん私が今回注目したのは美濃部りん(みのべ・りん)役の池波志乃さんです。
役どころは古今亭志ん生(ビートたけしさん・森山未來さん)の妻、りんです。


落語の神様と言われた落語家の妻とは、どんな方だったのでしょうか。気になるところですね、
今回は池波志乃さんはいだてんでどういう役柄なのか、実在モデルは本当におばあちゃんなのか、また今まで池波志乃さんどんな女優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
★もくじ★
池波志乃が演じる美濃部りん(みのべ・りん)ってどんな役?
《2019年大河ドラマ》出演者発表 第3弾!そして、番組のタイトル題字はあの人に…!! いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~ 2019年1月より放送開始! https://t.co/tDz2u4t1U7
題字は横尾忠則。古今亭志ん生の妻、美濃部りん は、池波志乃…— ちゃお⛅ (@kunokuno1Q74) March 31, 2018
通称おりん。落語家、古今亭志ん生(ビートたけしさん)の妻、美濃部りんは、鳴かず飛ばずの志ん生の才能を信じ必死で内職をして、なめくじ長屋住まいの極貧生活を支えます。
おかみさんとして、奔放な夫とにぎやかな弟子たちをほほえましく見守ります。


実在モデルはだれ?
池波志乃さん演じる美濃部りんの実在モデルは、落語家、5代目古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)の妻、「美濃部りん」です。
結婚前の本名は「清水りん」です。
1922年(大正11年)11月、結婚。
1924年(大正13年)1月12日、長女・美津子を出産。
1925年(大正14年)10月7日、次女・喜美子を出産。
1928年(昭和3年)1月5日、長男・清を出産。
1938年(昭和13年)3月10日、次男・強次を出産。
夫で落語家の5代目古今亭志ん生(本名・美濃部孝蔵)は実力があったものの、師匠らにたてつくなどの言動があり、落語界での居場所を失い、極貧生活を強いられたそうです。
そのため笹塚から夜逃げし、本所区(現、東京都墨田区の南部)の業平橋、「なめくじ長屋」と言われた場所に引っ越しました。
夫の破天荒すぎる生活は「なめくじ長屋」「死神」の異名をとるほどでした。
極貧生活や大好きな酒にまつわるエピソードなど、落語さながらの逸話も多く、妻のりんさんは苦労を強いられました。
私の師匠 十代目金原亭馬生の37回忌 ご内儀さまの17回忌に池波志乃さん美人三姉妹揃いました。 pic.twitter.com/dwMbP5ea7q
— 吉原朝馬でござる (@yoshiwarachoba) October 9, 2018
長男の清は、10代目金原亭馬生(初代古今亭志ん朝)次男の強次は、3代目古今亭志ん朝。子供たちも夫と同じ落語の道を歩みました。また長男、清さんの娘は女優の池波志乃さんです!いうことは、俳優の中尾彬さんは義理の孫ということになりますね。

池波志乃さんは女優業を20年近く休業されていましたが、大河ドラマ「いだてん」で自分の祖父母が描かれるということで、なんと女優業に復帰されます。
演じるのはもちろん祖母の役です。この演出スゴいし嬉しいですね☆

そんな池波志乃さんからのコメントはこちら
思うところがあって20年近く休業していた女優をやらせていただく決意をしたのは、祖母の役だったから。35年前に演じていますが、若い時の祖母は私にとっても想像の人物でした。
今回は今の私と同世代。そのころの「りん」は子供心にもはっきり覚えています。何よりも楽しみなのは、容姿以外はある意味そっくりな?最高の志ん生であるビートたけしさんと共演できること。
はなし家のおかみさんとして家族や弟子を下町で守ります。
#のんちゃんに演じて欲しい役
池波志乃さん(古今亭志ん生師匠の孫)。『いだてん』最終回、東京五輪終了後のエピローグとして、街を見渡しながら「東京も変わったわ」と、1シーンのみ出演。
強い印象を残し、そのまま「完」! pic.twitter.com/ePYMLzEc01
— aru-rodgers (@AruRodgers) August 24, 2018

祖父である5代目古今亭志ん生、美濃部孝蔵役はビートたけしさんですから、夫婦役。こちらも見どころになるでしょう。
【池波志乃のプロフィール♪】
手をつないじゃうと介護みたいになっちゃう、、、ってこの夫婦もうそんそんな年齢なんですね!
池波志乃 夫・中尾彬と手をつなぐと「介護みたいになっちゃう」https://t.co/i8gAlS8GLL#東スポ #ゆうゆう #主婦の友社 #池波志乃 #中尾彬 #おしどり夫婦 #夫婦 #夫婦円満 #終活 #俳優 #夫婦円満の秘訣 pic.twitter.com/28p7wj4LRZ
— ONM (@nofashionolife) November 2, 2018
名前:池波志乃(いけなみ・しの)
本名:中尾 志津子(なかお・しづこ)
旧姓:美濃部志津子(みのべ・しづこ)
誕生日:1955年3月12日
血液型:A型
出身地:東京都荒川区
身長:163cm
所属事務所:有限会社オフィスSHINO代表取締役
特技:料理
趣味:読書・絵画・相撲観戦・プロレス観戦・日舞・三味線・茶道・華道・ ガーデニング・カラオケ.
いやー旧姓に美濃部と出てくればホントに、そうなんだなと感じさせられました。趣味の日舞では3歳から習い事として習っていたようですよ!多趣味な志乃さんですね!
因みに私の祖母も親戚も日舞をやっていました。鹿児島では有名なとこです♪そのまた孫が今では歌謡・舞踊・お芝居などをする「和」のエンターテインメントグループで全国を回っています!と私事(親戚の話)になりました!
久しぶりにWAGUMI 公演に行きました。歌も踊りもお芝居も最高☺舞花ちゃんインフルエンザでお休みでした😭
お大事に🙇 pic.twitter.com/jzyXeY0hUh— hiroko (@hiroko2513) October 25, 2018
失礼しました(笑)
池波志乃さんの家系図はこちらです。
・父親は10代目金原亭馬生
・祖父は5代目古今亭志ん生
・叔父は3代目古今亭志ん朝
・夫は中尾彬


池波志乃が芸能界に入ったきっかけや現在の活動は?
実は池波志乃さん小学生の頃の夢は家庭科の先生だったとか!中学生になると、日舞、三味線、長唄など、芸ごとに興味を持つようになり芸の道を極めたいと女優を志すようになったそうです。
高校を中退して俳優座小劇場養成所に入所(=70年)父親に女優志望を打ち明けると「芸人になるなら早い方が良い」と言われ翌日に高校を退学しました。
俳優座小劇場養成所時代、日舞、ピアノ、声楽、ジャズダンス、長唄、三味線、和裁を習いました。
新国劇に入団(=72年)(同時期に「俳優小劇場」の養成所に所属していた大竹まことさんや風間杜夫さんが、1971年に養成所を辞める時には池波さんも、一緒に辞めようとしたそうですが「お前は残れ」と説得され池波さんは養成所に残ったそうです。)
そして「新国劇」では先輩女優の付き人をしながら演技を勉強しつつも、わざと目立つように着物を着て、こまめに動き回るなどアピールしていたそうで、それが功を奏したのか、オーディションの声がかかり1974年19歳の時に、NHK連続テレビ小説「鳩子の海」でテレビドラマデビューを果たすと、以降数多くの作品に出演され、その高い演技力で名バイプレーヤーとして引っ張りだことなったのです。


そして意外だったのが池波志乃さんはデビューして3年後には中尾彬さんと結婚されていた事でした!お二人は1977年の映画「伝七捕物帳」での共演で知り合い中尾さんがロケの待ち時間に当時、入手困難だった銘酒「越乃寒梅」を飲んだことがあると周囲に自慢していたため、お酒が好きな池波志乃さんは「私はいつでも越乃寒梅が飲めるお店知ってるわよ」と言って、台本の裏にそのお酒が飲める店の地図を書き更に自宅の電話番号も添えて渡したそうで、こうしてそのお店で初デートをした二人はお酒好きということもあってすぐに意気投合したのだとか。
2軒目は池波さんが友人の芸者がいるお座敷に、中尾さんを連れて行かれるのですが実は、当時の中尾さんはプレイボーイで有名だったため、池波さんは男を見る目のあるその友人の芸者に、中尾さんの品定めを頼まれていたそうで、その結果「絶対やめなさい」と言う芸者が一人もいなかったことから晴れて交際がスタート。
そして2回目のデートでは早くも中尾さんが池波さんにプロポーズ
なんと出会ってわずか3ヶ月のスピード婚となったのでした。
中尾彬、池波志乃、結婚写真(1978年) pic.twitter.com/8fXqtTEnE3
— 池乃こいし (@369doughnut) April 3, 2015
池波志乃の代表作を紹介
ここで池波志乃さんの代表作を紹介します。
おりんさん 役:美濃部りん・5代目古今亭志ん生の妻) 池波志乃(志ん生の孫)
そして、志ん朝師匠に戻ると、結城昌治先生「志ん生一代」をTVドラマ化した『おりんさん』って、再放送出来ないかね?ナレーションがご子息である志ん朝師匠。志ん生師匠の妻・おりんさんに、孫娘・池波志乃さん。師匠の親友・兵隊寅に志乃さんの旦那様・中尾彬さんなのに。 pic.twitter.com/BqcGkEIU9b
— ひろし・カーミット (@misterhiropon) April 28, 2018
八方破れの落語家・5代目古今亭志ん生の夫婦物語。、東海テレビ制作・フジテレビ系列で、1983年8月1日 – 9月30日に放送された昼ドラマです。兵隊寅(孝蔵の友人) – 中尾彬さん(夫)


昭和枯れすすき 役:民江
http://t.co/yJaOe1HLMY#池波志乃 映画パンフレット 「昭和枯れすすき/球形の荒野」 出演 高橋秀樹/秋吉久美子/池波志乃 芦田伸介/乙羽信子/島田陽子 #池波志乃 pic.twitter.com/MWiNosE4mg
— Women on Headlines (@womenonheadline) February 17, 2015
帰る故郷のない天涯にたった二人の兄と妹の心の亀裂と愛憎を描く。原作は結城昌治の「ヤクザな妹」。脚本は「わが道」の新藤兼人、監督は「砂の器」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれそれ担当しました。


鬼平犯科帳 役:およね(第2シリーズ第9話〜第7シリーズ)第22話「金太郎そば」お竹。第7話「猫じゃらしの女」およね。等
鬼平犯科帳’80「猫じゃらしの女」つい先日も中村吉右衛門版の同じ話見た。面白いのは、この萬屋錦之介版(1980)と中村吉右衛門版(1990)で、10年の時を経て池波志乃が全く同じ人物を演じてる事。中村嘉葎雄も出演してたので萬屋錦之介と兄弟での共演。 pic.twitter.com/e6JxIz64QT
— 胡乱 (@uron45102) February 1, 2017
1989年7月より放映されていたテレビ時代劇です。


女優業を休業している事もあり、かなり古い映画やドラマばかりでしたが、池波志乃さんホントに昔から綺麗な方だという事は解りました。
池波志乃の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
池波志乃さん調べれば調べるほど素敵な人だな(。・ω・。)私も志乃さんみたいな人と時間を過ごしたいな〜
— かねぱ (@fayurin) November 16, 2018

池波志乃様、素敵すぎる。
神でした。
あんな考え方の奥さんだったら、間違いなく頭が上がらないし、裏切ろうとも思わないかもしれん。— Arca de anjo (@anjo83645827) August 8, 2018

池波志乃さん、いつも綺麗✨ pic.twitter.com/0mOCiZJkzi
— イネムリ📚🎼🎨 💄☕️🐈 (@inemuricat) October 24, 2018

週刊現代のGW号、中尾彬夫婦対談グラビアで、池波志乃がいまだに美しい。もうお婆ちゃんじゃなかったっけと思ったら、まだ62歳だった。昔から老け顔だから実年齢か追いついた感。美しさの理由は気品。 pic.twitter.com/3CRmXVFDNC
— LISA a.k.a yarisa (@LISAkayak) April 30, 2017

いだてんでの池波志乃に期待!
いかがでしたでしょうか?
通称おりん、美濃部りんの実在モデルは、言うまでもなく女優・池波志乃さんの祖母でした!
落語の神様、破天荒すぎる夫を支えた妻をドラマでどのように演出されるのか気になるところですね!来年2019年1月から放送の「いだてん」ますます楽しみなって来ました☆おりんこと美濃部りん、池波志乃さん本人の祖母を孫の志乃さんが演じます。是非お見逃しなく!