今日特集するのは2019年の1月から始まる大河ドラマ「いだてん」についてです。
昨日西郷どんが終わってしまい寂しい気持ちでしたが、たまたまいだてんの予告動画を見たらとても面白そうでした♪
大河ドラマ #いだてん 予告
キャッチフレーズは「あなたを少し、無謀にさせるかもしれない」
でしょうか? 笑▼初回2019年1月06日(日)20:00〜21:00
▼前半主演・金栗四三 中村勘九郎
▼後半主演・田畑政治 阿部サダヲ pic.twitter.com/jk0bVEKgyG— 中村屋兄弟(非公式) (@Nakamuraya_97b) 2018年12月16日


そんな私が見つけたニュースがいだてんの主人公の阿部サダヲさんが「オープニングの撮影は隅田川で撮ったコメントしていた」ことです。これはきっと話題になりそうだったので今回はいだてんのオープニングロケ地についてとタイトルの意味や曲を紹介します。
★もくじ★
いだてんのオープニングロケ地は隅田川!
なぜオープニングのバックが隅田川なのか判明したのかというとこのコメントからです♪
第1回では、1960年ミュンヘンIOC総会で、1964年の開催地が東京に決まる、このドラマのハイライトの一つがダイジェストで描かれ、後半の主人公である田畑役の阿部も少しだけ登場する。「僕が気になったのはオープニング、(ビート)たけしさんのシーンから始まってタイトルバック映像が、僕が知っているいままでの大河にない感じで。タイトルバックの撮影で『隅田川を泳ぐ』って言われたときに、どういうことかと思ったが、本当に隅田川を泳いでましたね」と、VFXを駆使した映像に目を奪われたよう。また、資料が映像として残っているのも本作の特徴。実際のオリンピックの開会式の映像と、東京招致が決まったことを高々とアピールする田畑(阿部)の映像がクロスするシーンでは、阿部も「ウルッてきました。いい表情したなって思いました」と笑顔がこぼれた。
隅田川といえば「隅田川の花火大会」東京に住んでなくても知ってる川であり、イベントですね!
この隅田川の花火大会の名称は昭和53年からと意外と新しい名称です。その前の名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打上場所は両国橋上流で行われていました。
歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。


いだてんのタイトルの意味が面白い!
「いだてん」ってどんな意味でしょうか?漢字では「韋駄天」と書きます!
韋駄天
韋・・・「めぐる」「まるい」という意味
駄・・・「下駄」「雪駄」などの履物
天・・・人を超えた存在
この3つの漢字を組み合わせると「韋駄天」となり、仏教の神様になるんです!
どんな神様なの?
下田市横川の曹洞宗寺院・太梅寺の韋駄天立像。像高51.3cm。台座墨書から安政五年(1858)、当時63歳だった幕末下田の仏師・松本雲松が制作した像とわかります。上原仏教美術館で6月1日まで開催の「幕末下田の仏師 松本雲松」で展示中。 pic.twitter.com/xhRHQIgg1d
— 田島整@伊豆下田 (@wakeneko2005) 2014年5月28日
梵名をSkanda(スカンダ)と言い、ヒンドゥー教の軍神スカンダが仏教に取り入れられ、僧侶が集まって修業を行う場「伽藍」を守護する神。
禅宗では厨房や僧侶を守る神とされています。
(名前の由来として諸説あります・・・)
もとは梵名スカンダを音写して「塞建陀天」や「私建陀天」と記していましたが、短く略して「建駄天」とされるようになります。
ですが、ある経典の中で間違えて「違駄天」と記されたものが、道教の韋将軍信仰と組み合わされ、「韋駄天」と呼ばれるようになりました。
本日保存しなかった画像(インドのスカンダ神。6つの顔と12本の腕を備え、孔雀に乗り槍を持つ若い青少年の姿で描かれる) いややりすぎでしょ…… pic.twitter.com/nkiZ5KcOmy
— 🅿️囙7° (@picoop) 2018年4月18日
ヒンドゥー教でのスカンダは最高神シヴァの次男で6つの顔と12本の腕を持ち、孔雀に乗っている姿が一般的ですが、仏教では韋将軍の影響から、甲冑に剣を持つ武将の姿が一般的です。


どうして大河ドラマのタイトルに?
かつて仏舎利(ぶっしゃり。お釈迦様のお骨)を盗んで逃げた夜叉を追い駆けて仏舎利を取り戻したり、お釈迦様に奉げる食べ物を求めて東西に駆けずり回ったり(※これが「御馳走」の語源とも)などのエピソードから、韋駄天は「非常に足が速い」とされています!
そこから、非常に早く走ることを「韋駄天走り」と言われる様になったのだそうです。
足が速いということもあり、オリンピック(スポーツ)をテーマにしている「いだてん」に使用したのかもしれません!
ちなみに、いだてんの題字はコチラ↓
ちなみにNHK大河ドラマ『いだてん』の題字デザインは横尾忠則さんだそうです(*゚∀゚)!! pic.twitter.com/YvThJoShKm
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) 2018年11月9日
題字を担当したのは横尾忠則さん♪題字も足が速いということから、描かれたようです!


恥ずかしながら、「韋駄天」について無知でした。スカンダが最高神シヴァの次男で6つの顔と12本の腕を持ってることには驚きましたが、韋駄天が足が速いことなどを知ると、「いだてん」にぴったりだなと納得できました!
曲を紹介
曲を担当するのは大友良英さんです。
この大友良英さんというのはあの朝ドラのあまちゃんの音楽も担当した方でその時も宮藤官九郎さんとタッグを組んだことで話題になりました♪
ミクチャに載せたやつパート2
あまちゃんのオープニングだっけな
今見ると下手くそすぎるけどみんなRTしてねええ!!! pic.twitter.com/7ougw5rKK9— さくら (@sakuchan0918) 2017年6月28日


もしかしたらその時の評判が良かったから今回もタッグを組むことになったのかもしれませんね♪
まだ詳しい情報は発表されていませんので放送開始されたら追記します。
最後に・・・
いだてんは2020年の東京オリンピックに向けてNHKがかなり力を入れているようなのでどんな話になるのか始まる前から楽しみで仕方ありません♪
現代劇ということもあるので今まで見ていた大河ドラマとは違う新しい気持ちで1年間見ていきましょう♪